だけど、俺は教師でお前は生徒
今の俺に出来ることを、出来る限りしてやりたい……。
そう思える存在がいるってだけで、今までの俺からしたら幸せだ。
だからもう迷わない。
守りたいものを守るだけ。
「もう、そのお考えは変わらないのですか??」
その日、仕事を終え、俺は校長室へと向かった。
校長は、いつになく真剣な表情で俺を見ていた。
「はい。急な申し出で申し訳ございません……」
「はぁ……そうですか……」
静かな校長室に、校長先生の大きなため息が響いた。
「次の後任が決まるまでは、しっかりと頑張りますので、宜しくお願いいたします」
俺はそう言って、深々と頭を下げた。
そう思える存在がいるってだけで、今までの俺からしたら幸せだ。
だからもう迷わない。
守りたいものを守るだけ。
「もう、そのお考えは変わらないのですか??」
その日、仕事を終え、俺は校長室へと向かった。
校長は、いつになく真剣な表情で俺を見ていた。
「はい。急な申し出で申し訳ございません……」
「はぁ……そうですか……」
静かな校長室に、校長先生の大きなため息が響いた。
「次の後任が決まるまでは、しっかりと頑張りますので、宜しくお願いいたします」
俺はそう言って、深々と頭を下げた。