アクマの掟

あ・・れ?
なんだろう。
懐かしい香りがする。
お父さん?いや、お母さんかな――――。


恐る恐る目を開くと
そこには見慣れない部屋が飛び込んできた。


「おっ!起きたか。」


「えっ!!!」

知らない人が私の目の前に来たから
びっくりして後ずさる。


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