アクマの掟

「ではここで、
新任の先生を紹介します。」
はぁ・・・まだあるの?

私は、一人でため息をつきながら
壇上に上がる先生たちを
ぼーっと見つめていた。

でも―――

「カイト!!!!」
ここが学校だという事も忘れて
大声を出してしまった。


だって、


もう会えないと思っていた人に
会えたんだから―――。





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