A sweetheart is a ghost
「え?って何だよ。お届け物です。」
「あ、はいすみません。ちょっと待ってください。」
受話器を置いて潤一を見た。
というか一体何のお届け物なんだろうか…。
「誰?」
潤一は寝転んだままわたしに聞いた。
嫌そうな顔を作って
「上司…。」
呟いて玄関に向かった。
きっとそれだけで亀川さんって気付いただろうな。
ドアを開けるとスーツ姿の亀川さんの姿。
あれ?今日会社休みだよね??
そう思いながら
「こんばんわ。どうしたんですか??」
驚いたように聞いた。
「今日仕事だったんだけど、緒方さんの机の上にこんなもんがあったから。」
そう言いながら手を上に持ち上げた。
その手には潤一に前にもらったブランド物の腕時計。
昨日急いで帰ったから気付いてなかった…。
確かお茶碗洗ったときにはずしたんだった。
「すみません…わざわざ。よかったのに…」
そう言いながら受け取った。
潤一がいるんだから早く帰さなきゃ。
でも亀川さんは帰る気配がなかった…。
「あ、はいすみません。ちょっと待ってください。」
受話器を置いて潤一を見た。
というか一体何のお届け物なんだろうか…。
「誰?」
潤一は寝転んだままわたしに聞いた。
嫌そうな顔を作って
「上司…。」
呟いて玄関に向かった。
きっとそれだけで亀川さんって気付いただろうな。
ドアを開けるとスーツ姿の亀川さんの姿。
あれ?今日会社休みだよね??
そう思いながら
「こんばんわ。どうしたんですか??」
驚いたように聞いた。
「今日仕事だったんだけど、緒方さんの机の上にこんなもんがあったから。」
そう言いながら手を上に持ち上げた。
その手には潤一に前にもらったブランド物の腕時計。
昨日急いで帰ったから気付いてなかった…。
確かお茶碗洗ったときにはずしたんだった。
「すみません…わざわざ。よかったのに…」
そう言いながら受け取った。
潤一がいるんだから早く帰さなきゃ。
でも亀川さんは帰る気配がなかった…。