三度目の正直 〜二度あることは三度ある〜

・・・・あれ?・・


・俺・・・・。


??




死んだのかな・・。



ここ来るの二回目だっけ?


確か俺が3歳ぐらいの時に、公園からボール追い掛けて車に退かれて・・。


そん時は愛ねぇが助けてくれた。


車と俺の間に体を入れて、愛ねぇは死んでもおかしくなかった。


なのに、愛ねぇは気絶したまま俺をずっと抱きしめてくれていた。



俺の血か、愛ねぇの血か、愛ねぇの腕せいなのかは、わからないけど




暖かくて・・・




俺を安心させてくれた姉。



あの温かみは今でも覚えてる。
























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