三度目の正直 〜二度あることは三度ある〜
部屋に戻ると、急に睡魔に教われた。
「ふぁぁぁ…。」
「どうしたぁ?悩み疲れた?」
「そんなとこ、けどもういいや。」
「何それ、その程度の悩みなのぉ。」
「そーかもねぇ。」
「へぇー・・。」
愛ねぇの顔を見てると、それだけで満足って思えた。
この顔を失いたくないと思った。
今思うと、これがキッカケだったのかな。
俺が、愛ねぇを好きになったのは。
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