三度目の正直 〜二度あることは三度ある〜
最終章
変わる世界
「母さんからだよ。今日は仕事で帰れないから二人で何か食べてこいって。」
「…どうするの?」
まだ、半分喜んでる自分に驚きと怒りを隠しながら、平穏を装って聞く。
時間はまだ1時、夜までは長い。
「ぶらぶらしようか、今日は折角ここまで出てきたしね。」
「…うん。」
俺はもうどうでも良かった。
俺の世界は愛ねえが中心だったのに、その柱は奪われてしまった。
「…どうするの?」
まだ、半分喜んでる自分に驚きと怒りを隠しながら、平穏を装って聞く。
時間はまだ1時、夜までは長い。
「ぶらぶらしようか、今日は折角ここまで出てきたしね。」
「…うん。」
俺はもうどうでも良かった。
俺の世界は愛ねえが中心だったのに、その柱は奪われてしまった。