三度目の正直 〜二度あることは三度ある〜

確かに予定なんてなかったけど、コイツに言われると何故か腹がたつな。


壇上にいる校長と、隣の田島のダブルでドウデモイイ話攻撃に俺はすごい眠気に誘われてきた。

後、羊が5匹通過すれば俺は夢の世界にダイブ出来るだろうと確信した頃に


校長のバレバレのヅラと同じぐらいに必要性を全く感じない、終業式は終了してくれていた。


その後、生気を吸いとられて代わりに夏休みの有効な利用法と睡魔を撃ち込まれた俺たちは、

ぞろぞろと教室に戻った。




< 7 / 65 >

この作品をシェア

pagetop