涙空


「あぁ知らない…ってか君誰?」



莉菜は翔を押しのけて悠貴のところに行った。



「ってぇなぁ!莉菜いきなり押すんじゃねぇよ!!危ないだろうがよ!!」



「うっさいなぁ、あたしは悠貴と話ししてんの割り込んでこないで!!…で、ゴメンねまだ名乗ってなかったね、あたし木下 莉菜普通に莉菜って呼んでいいから」



「おぉ、よろしくな莉菜」



そう言うと握手をした
さすが莉菜、初めて会う人でも普通に話してる
人見知りの私には無理だ




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