天神学園高等部の奇怪な面々Ⅳ
シレッと冷酷非道な提案をする郷。
「普通可愛い生徒を悪質な霊や人外の囮にする!?」
異議ありとばかりに月姫が叫ぶ。
「じゃあ亡霊だらけのこの保健室で、龍太郎の世話するか…?」
「う゛…」
保健室に視線を走らせる月姫。
『ドキッ!亡霊だらけの肝試し大会!ポロリもあるよ!』
テンパっているのか、そんなフレーズが彼女の頭の中に浮かぶ。
「せ、先生!私は何で居残り組なんですかーっ!」
雪菜が挙手して不満を述べる。
「貴様は人外だから、亡霊(みんな)の話し相手になりそうだと思ってな~…小岩井さんが貴様とお茶したいそうだ…」
「私は嫌ですよう!」
「普通可愛い生徒を悪質な霊や人外の囮にする!?」
異議ありとばかりに月姫が叫ぶ。
「じゃあ亡霊だらけのこの保健室で、龍太郎の世話するか…?」
「う゛…」
保健室に視線を走らせる月姫。
『ドキッ!亡霊だらけの肝試し大会!ポロリもあるよ!』
テンパっているのか、そんなフレーズが彼女の頭の中に浮かぶ。
「せ、先生!私は何で居残り組なんですかーっ!」
雪菜が挙手して不満を述べる。
「貴様は人外だから、亡霊(みんな)の話し相手になりそうだと思ってな~…小岩井さんが貴様とお茶したいそうだ…」
「私は嫌ですよう!」