天神学園高等部の奇怪な面々Ⅳ
タンッ!と軽やかな踏み込みの音。
木刀を構えた月姫は鋭い動きで手近な人外に接近し。
「胴っ!」
自分よりも大柄な人外の脇腹を横薙ぎ!
本来ならば、人外にただの木刀の一撃など通用しないだろう。
だが、現在月姫の木刀には夕の霊力がたっぷりと練り込まれた護符が貼り付けられている。
その霊力と月姫本人の剣術が合わさり、絶大な威力を発揮する。
それは実体を持たない悪霊とて例外ではなく。
「面っっっっ!」
月姫の鋭い面打ちは、刃の如く悪霊の身を真っ二つに引き裂いた!
木刀を構えた月姫は鋭い動きで手近な人外に接近し。
「胴っ!」
自分よりも大柄な人外の脇腹を横薙ぎ!
本来ならば、人外にただの木刀の一撃など通用しないだろう。
だが、現在月姫の木刀には夕の霊力がたっぷりと練り込まれた護符が貼り付けられている。
その霊力と月姫本人の剣術が合わさり、絶大な威力を発揮する。
それは実体を持たない悪霊とて例外ではなく。
「面っっっっ!」
月姫の鋭い面打ちは、刃の如く悪霊の身を真っ二つに引き裂いた!