君とテスト一週間


ガチャッ

突然、部屋のドアが開く


あたしは反射的に目を開けた



「遥斗~?
だれか来てる……」




入ってきたのは遥斗にそっくりな男の子



「隼斗てめぇ……(怒)」




「わ、わりぃ
まさか彼女連れ込んでるとは……

ご、ごゆっくり」



んっ?彼女??




「ちょっと待って!!
あたし彼女じゃないから!!

ただの友達だから///」



たしかにこんな押し倒してる態勢を見たら、彼女と間違われてもムリはない


「へ~…」



隼斗くん?はなにかを悟った目でこちらを見てきた


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