地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
「な、何してるの!?」
「んー……甘えてんの…」
渚くんはそのまま頭をグリグリしてきた
ちょっ……、お腹お腹っ!!
は、恥ずかしいって////
「や、やめっ……////
ちょっ……くすぐったい…っ」
「莉緒、痩せすぎ
ちゃんと飯食ってるのか?」
「た、食べてるよ…っ!!
それより、いい加減に座って勉強しようよ!」
私は無理やり渚くんを座らせた
「えー……
折角莉緒んち来たのに勉強なんて嫌だー」
なんだか、今日の渚くんは甘えん坊…
キャラ変わってるよ
その後も、渚くんは勉強をせずに私の横で部屋にある漫画や雑誌を読んでいた
「ふぅ〜……
もうこんな時間か…」
時計を見ると7時を過ぎていた
「渚くん、そろそろ……って、寝てる…」
渚くんは雑誌を広げたまま眠っていた
本当、綺麗な顔……
自然と手が渚くんの頬に伸びた