地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?




「駄目?」

「いや、駄目じゃないけど…」

「じゃ、作って」



わかったと言って、私は台所に向かった


私はもっと一緒に入れることになって、さっきまで下がってた気分が一気に浮上した


恋ってどんどん欲張りになる…

そのことが嬉しい反面、いつかこの欲張りな気持ちが渚くんを困らせるんじゃないかと、不安にもなった


駄目だ駄目だ!!

こんなことばっか考えてたら!

今はご飯作らないとっ!


んー……何にしよう…


冷蔵庫を見ながら、何を作るか考えていた


あっ、卵がいっぱいある

………オムライスでいっか

ケチャップもいっぱいあるし



「渚くん、オムライスでいい?」

「あぁ、なんでもいいよ」



よし、オムライスに決定!


それから、30分ぐらいで作った




< 112 / 320 >

この作品をシェア

pagetop