地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
「駄目?」
「いや、駄目じゃないけど…」
「じゃ、作って」
わかったと言って、私は台所に向かった
私はもっと一緒に入れることになって、さっきまで下がってた気分が一気に浮上した
恋ってどんどん欲張りになる…
そのことが嬉しい反面、いつかこの欲張りな気持ちが渚くんを困らせるんじゃないかと、不安にもなった
駄目だ駄目だ!!
こんなことばっか考えてたら!
今はご飯作らないとっ!
んー……何にしよう…
冷蔵庫を見ながら、何を作るか考えていた
あっ、卵がいっぱいある
………オムライスでいっか
ケチャップもいっぱいあるし
「渚くん、オムライスでいい?」
「あぁ、なんでもいいよ」
よし、オムライスに決定!
それから、30分ぐらいで作った