地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?




「できたよー!」

「おぉ!
旨そう……、いただきます」



渚くんは嬉しそうに、オムライスを口に運んだ

私はそれを見ながら、美味しい?とドキドキしながら聞いた



「ん、旨い!」

「よかったぁ〜……」



一安心してから、私も食べ始めた


この後、渚くんは少し余ったご飯もたいらげてくれた

ご飯を一緒に食べただけなのに、ものすごく嬉しかった



「莉緒」



食器を片付けてたら、手招きをしながら名前を呼ばれた



「何ー?」

「ここ、座って」



渚くんはそう言って、自分の前を指差した




何だろう…?

不思議に思いながら、言う通りに座った


もちろん、ある程度距離をとって



「後ろ向いて」

「?
何す……わっ!!」



渚くんの手が私のお腹に回り、引き寄せられた




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