地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
「もう早く見に行こうよ、2人とも」
「ちっ……莉緒が言うなら仕方ねぇ」
「莉緒ちゃんが言うなら…」
「じゃ、早く見に行こ?」
とりあえず、1番が書かれてる方に向かった
「あ……私2番だ…」
「えっ!?
じゃあ、1番って誰!?」
私は自分の名前が書かれた横に視線を移した
するとそこには……
風間 渚
と書かれていた
「えっ!?
渚くんが1位!?」
「こいつが!?」
いやいや!
渚くん、全く勉強してなかったよね!?
「な、なんで!?」
「だって俺、アメリカで高校までの勉強、粗方やったし」
「「っ!!!!」」
もう世界が違うよ……
格好いい上に、勉強も出来るって
何か弱点とかないのかな…?
「なんだよ莉緒
そんなに俺のこと見つめて」
「いや、弱点とかないのかなぁって…」