地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?




うっ……!!

その顔止めてください…


そ、そんな上目遣いで見られたら



「………行きます」

「それじゃ、1人追加で」



負けました……


あんな顔でお願いされたら、断われません…



「そ、それじゃ、また放課後ね」



そう言った女子は、私を睨んでから席に戻った


こ、恐すぎる……



「なんで私まで巻き込むの?
渚くんのお陰で、女子の嫉妬の視線が痛くて痛くて…」

「そうゆうのは気にしなかったら大丈夫なんだよ」

「大丈夫じゃないよ…
カラオケも行きたくないのに…」

「なんで?
あ、もしかして音痴とか?」

「違いますー
歌はどちらかと言うと得意です」

「じゃあなんで嫌なんだよ」

「それは………
クラスの女子の仕打ちが恐いからですよ…」

「だから気にするな」




< 16 / 320 >

この作品をシェア

pagetop