地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
うっ……!!
その顔止めてください…
そ、そんな上目遣いで見られたら
「………行きます」
「それじゃ、1人追加で」
負けました……
あんな顔でお願いされたら、断われません…
「そ、それじゃ、また放課後ね」
そう言った女子は、私を睨んでから席に戻った
こ、恐すぎる……
「なんで私まで巻き込むの?
渚くんのお陰で、女子の嫉妬の視線が痛くて痛くて…」
「そうゆうのは気にしなかったら大丈夫なんだよ」
「大丈夫じゃないよ…
カラオケも行きたくないのに…」
「なんで?
あ、もしかして音痴とか?」
「違いますー
歌はどちらかと言うと得意です」
「じゃあなんで嫌なんだよ」
「それは………
クラスの女子の仕打ちが恐いからですよ…」
「だから気にするな」