地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
莉緒も馬鹿だな…
涙目の上に、上目遣いで見られたら、止めれねぇって
時々莉緒の漏らす声で、理性がぶっ壊れそうになる
ちょっ……マジでヤバくなってきた…
本気で危ないと思った俺は唇を離し、莉緒を腕の中に閉じ込めた
肩で息をしている莉緒が落ち着くまで、そのままでいた
「おいし?」
「ん、うまい」
「よかった〜!」
莉緒が落ち着いてから、2人でお菓子を食べていた
「あ!
李久ちゃん達も呼んでくる!」
莉緒が勢いよく立つのを俺は、腕を掴んで止めた
「えっ?」
「もう少しだけ……いろよ
せっかく2人きりなのに…」
「っ////」
莉緒は顔を赤くして、俺の隣に座り直した
それを確認してから、俺はまた食べ始めた
俺は右手で食べながら、左手で莉緒の手に指を絡めた