地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
てゆうか………
マジで可愛い……っ
これ、破壊力ハンパねぇよっ!
しかも、今日は俺が頼んでコンタクトにしてもらったから、眼鏡もなし
「渚くん……どうかな?
私的には、なんだか着てるってゆうか、服に着られてる感じなんだけど…」
俺の横に座りながら、自分の服を気にしている莉緒
今すぐ抱き締めたいが、奴らの前でそんなことはしたくない…
俺はそんな衝動を抑えながら、莉緒の頭に手を置いて
「似合ってる、可愛い」
そう言うと、瞬時に顔を真っ赤にして俯き、ありがとう、と聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟いた
「ちょっとそこー
2人の世界に入らないでくれますかー」
嫌味たっぷりの言い方をする奈々
「別に入ってねぇし
ほら、莉緒も着替えたことだし、さっさと乾杯しようぜ」
そう言うと、そうだね、と皆それぞれに同意し始めた