地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
莉緒は俺の腕の中で、顔を赤くして渚くんの馬鹿、と呟いていた
俺は抱き締めたまま、莉緒の頭を撫でていた
「莉緒」
「ん?」
「17歳おめでとう」
「うん……ありがとう」
莉緒は鼻をズズッと啜りながら、俺の背中に手を回してきた
あー……もうなんなの、この子
どれだけ惚れさせるんだよ
本当に、これが世に言う
ベタ惚れ
なんだろうな…
俺はそう思いながら、莉緒の首筋から頬、目元、と顔中にキスをした
その1つ1つに、ビクッと反応する莉緒を見て、そろそろ我慢ができなくなってきた
そして、1つ深い深いキスをして
「莉緒」
「ん………?」
「ベッド行こ?」
「………う、うん////」
莉緒は今までに無いくらい顔を赤くした
俺は莉緒をお姫様抱っこして、寝室まで行った