地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
さっきの何だったんだろ…?
まぁいいや
考えてもわからないし
それから、1時間後ぐらいに解散になった
「柏原さん」
紺野くんに呼ばれた
「なに?」
「家まで送っていくよ
もう暗いし、危ないよ」
「大丈夫大丈夫!
私暗いとこ平気だから」
「そういう意味じゃなくて…」
「それじゃ、また明日ね」
「あぁっ、ちょっと!」
私はバス停まで歩いていった
今日は楽しかったな!
紺野くんとも仲良くなれたし!
良い友達ができたし!
そういえば、渚くんの歌声聞けなかったな……
「おい」
「うわっ!!
な、なんだ……渚くんか」
突然肩を捕まれて驚いた私
「どうしたの?
何か言い忘れたことでもあった?」
「家まで送ってやるよ」
「えっ!?
そんなの悪いからいいよ」
「遠慮すんな、ほら行くぞ」
「えっ……ちょっ!!」
腕を捕まれ、歩き始めた