地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?

消せない想い





「今日はここまでです」

「んー!
終わったー……」

「予習復習しっかりしてくださいね」

「はーい……」



跡を継ぐと決めてから、毎日家庭教師が私に勉強を教えに来ている



「ふぁ〜……
今日も疲れたな…」



家庭教師の西島さんが部屋を出てから、ベッドにダイブした


あ、ちなみに西島さんは女ですよ

さらにかなりの美人さんです



おじいさんの話から、1週間が経った


跡を継ぐと言っても未だに、実感が湧かない

ただただ勉強してる

まぁそれが、進むのが速くて、すごく大変…

でも、勉強するのは少し楽しい


それに……勉強してると、余計なことを考えなくて済むから



ベッドで横になっていると、ドアがノックされた



「はい」

「入るよ」



そう言って入って来たのは、陽介くんだった




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