地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
病名は恋煩い
次の日
あんまり眠れなかった…
うわっ……
すごいクマできてるよ
こんな顔で学校行きたくないな
そんなこと言っても、学校は休めないよね…
いつもよりゆっくり学校に向かった
教室に入ると、渚くんはもう来ていた
相変わらず、女子に囲まれてる渚くん
最近、その光景を目の当たりになると胸が痛んで、苦しくなる……
私、病気なのかな…?
そう考えながら、自分の席に着いた
「おーい、お前等さっさと座れ」
担任が来て、皆席に着いた
もちろん、渚くんも…
「おはよ、莉緒」
「お、おはよ……」
「ケーキすげぇ美味かった
ありがとな」
「ど、どういたしまして…」
渚くんはいつも通りに話し掛けてきた
変わったところは特に無かった