地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?

イケメンはなんでも似合う





次の日


初のコンタクトデビューです!!

まぁ、別に存在が薄いのは変わり無いんですけどね…

自分で言ってて辛くなってきた…


あ!

そろそろ渚くん来るから家出ないと


マンションを出ると、すでに渚くんは来ていた



「渚くん、おはよ!」

「あぁ、はよ……って!
莉緒眼鏡は!?」

「だって今日はお菓子教える日だから」

「それにしたって……はぁ〜…」



渚くんはものすごいため息をして、行こうと言っていつものように手を繋いで学校に向かった


私はため息の理由を考えていたが全くわからないままだから、考えるのを止めた



「ねぇ、あの可愛い子誰!?」
「どの子?」
「ほら!
渚くんと手繋いでる子!!」

「お、おい!
誰だよあの美人!!」
「やっべ……、めちゃめちゃ可愛いじゃん!」
「あんな子居たか!?」



なんだか……

いつも以上に周りが煩い


よく聞こえないけど…




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