地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?




は………?

私の勘違い…?


私はさらに顔が赤くなっていった



「莉緒のスケベ」

「す、スケベって!!
渚くんが紛らわしい言い方するからでしょ!?」



渚くんの胸をドンドンと叩くと、悪ぃ悪ぃと笑いながら、私の頭にポンと手を置いた


う゛~………

恥ずかしい……

穴があったら入りたい



「そろそろ着替えるか」

「う、うん…」



…………あれ?

着替えるって言っても、私の着替えどこに……



「あー!!!!」

「どうした?
急に大声出して」

「私の着替え愛ちゃんが持ってる……」

「だったら俺の貸してやる」

「え?
でもそうしたら、渚くんの着替えがないよ」

「俺はこの格好で行くから大丈夫」



この格好って……

その執事のコスプレで…?


そんなことをすると、容易に想像ができる

女子の皆が渚くんに集まる…




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