【短】ほんわか新撰組日記
土方さんが腕を組んで、二王

立ちで立っていた・・・。


「いいじゃないですか!!沖

田さんと甘味食べに行ったっ

て!! 土方さんのケチ!」

「誰がケチだって? だいた

いおまえ、今仕事中だろ!?

なのに何で総司と甘味食べに

行こうとしてんだよ!! バ

カか、おまえは。」


「なっ・・・・!? バカじ

ゃないもん!! だいたい、

土方さんだって・・・」

そんなこんなで、二人の言い

合いは続き・・・。


「はぁ・・・。 もういい・

・・。負けたよ、羅夢には。

いいよ、行ってこい。その代

わり、みんなにみやげ、買っ

て来いよ。 わかったか?」

「はい!! ありがとうござ

います!! 土方さん、大好

きです!!」ニコッ


「っ・・・////」


この様子を見ていた沖田は

思った。


(羅夢さん、どんだけ無自覚

なんだ・・・?)


< 2 / 10 >

この作品をシェア

pagetop