宛名のないラブレター




今回も昔みたいにまた何も伝える事が出来ないのだろうか、
どうなんだろうか

俺は
自分が嫌いだ。





「頑張れ」も「好き」も「ありがとう」も言えなかったら
俺はまた後悔する。
ずっとずっと後悔し続ける





俺は、


「どうしたの??」



「!?」

ビックリした。もう外は暗い
そして目の前には朱里
いつのまに来たんだろう

それよりなにより俺はどれくらい考え込んでたんだろう・・。






< 15 / 27 >

この作品をシェア

pagetop