ー孤独な最強姫ー
そして、授業は順調に進み放課後。



私は、佳奈を遊びに誘った。


美「佳奈ちゃん。今日、一緒に遊ばない??私、この町に来たばかりだから、おすすめのお店とかを教えてくれると嬉しいな。」



佳「うん、いいよ。あっ、私の友達の美樹っていう子も一緒にいい??」



美「もちろん。じゃあ、行こっか。」



そして、美樹ちゃんっていう子と合流して、遊びに行った。



色んな所を回り、意外と楽しんでるときに、美樹ちゃんがお手洗いに行った。



その時、私はさりげなく聞いてみた。



美「ねぇ、私の今の席って前に誰か座ってた??」



佳奈は、驚きを隠すように聞き返してきた。



佳「どうして…??」



美「いやーなんか今の机、つい最近まで使ってたような感じだったからさ。」



佳「そっか…。あの席は、この前転校した子が座ってた席。すんごい、うざかったんだよね〜。」



やっぱり、私のことそういう風に思ってたんだ。



でもさ、はっきりいうと私的には佳奈の方がうざかったよ♪




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