ー孤独な最強姫ー
そういえば、今何時なんだろう。



美「えっ、もう放課後だし。」



私、結構寝てたんだ。



美「ハァ…帰るか。」



私は、立ち上がり帰ろうとしたが、突然目の前が揺れた。


倒れると思った瞬間、誰かに支えられた。



ふと顔をあげると、なんと青龍の総長だった。



私は、瞬間的にバッと離れた。



蓮「………。」



青龍総長は、なにもいわず、ただこちらを見ているだけだった。



すべてを見透かすような目。


私は、その場から早く逃げたく、保健室を出ようとした。


が、腕を捕まれ、それはできなかった。




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