ー孤独な最強姫ー
私達が談笑していると、ドアがノックされた。
美「はーい。」
そして入ってきたのは…
なんと、青龍だった。
涼「お前ら、何しに来た。」
涼が殺気を出しながら言うと、青龍総長が答えた。
蓮「俺達は、ただ謝りに来ただけだ。」
涼「謝りに…?だと。今さら、謝ってどうするんだ!!」
美「涼!いいの。私は、もう青龍を恨んでない。そして、お兄ちゃんも。」
涼「えっ……。」
美「私、お兄ちゃんに言われたんだ。俺はあいつらを恨んでない。だから、復讐なんかで自分の人生無駄にするなってね。」
蓮「でも、俺は罪をおかした。刺したのは、俺だ。」
美「……。」
蓮「俺がまだ幹部の頃、総長に命令された。黒蝶の総長を殺してこいって。俺は嫌だった。だが殺らなければ、こいつらの命はないと、人質を取られた。それが、俺以外の幹部だ。総長は、組と手を組んでいて、かなりヤバかった。だから、俺は逆らえなかった。こいつらを守りたかった。仲間が大切なんだ!!本当にごめん!!」
美「もう、いいよ。さっきも言ったけど、もう恨んでない。だから、安心して。仲間を守りたい気持ちも分かるから。」
蓮「ありがとな……。」
青龍は、そう言って出てった。
そういえば、佳奈はどうしたんだろう。
まだ、姫なのかな。
私は青龍を引き留め、聞いてみた。
美「ねぇ、佳奈はどうしたの??」
蓮「あいつは、青龍の姫をやめ、学校も自主退学した。あいつも、後悔してた。でも、会わせる顔がないから、ごめんって伝えておいてって言われた。だが、お前が忘れてるなら、それでよかったと俺は思った。」
美「そっか。ありがとう。」
そして、次こそ本当に青龍は出ていった。
後から聞いた話だが、あの日前の代の総長は来ていなかったらしい。
本当は呼んでいなかったんだとか。
美「はーい。」
そして入ってきたのは…
なんと、青龍だった。
涼「お前ら、何しに来た。」
涼が殺気を出しながら言うと、青龍総長が答えた。
蓮「俺達は、ただ謝りに来ただけだ。」
涼「謝りに…?だと。今さら、謝ってどうするんだ!!」
美「涼!いいの。私は、もう青龍を恨んでない。そして、お兄ちゃんも。」
涼「えっ……。」
美「私、お兄ちゃんに言われたんだ。俺はあいつらを恨んでない。だから、復讐なんかで自分の人生無駄にするなってね。」
蓮「でも、俺は罪をおかした。刺したのは、俺だ。」
美「……。」
蓮「俺がまだ幹部の頃、総長に命令された。黒蝶の総長を殺してこいって。俺は嫌だった。だが殺らなければ、こいつらの命はないと、人質を取られた。それが、俺以外の幹部だ。総長は、組と手を組んでいて、かなりヤバかった。だから、俺は逆らえなかった。こいつらを守りたかった。仲間が大切なんだ!!本当にごめん!!」
美「もう、いいよ。さっきも言ったけど、もう恨んでない。だから、安心して。仲間を守りたい気持ちも分かるから。」
蓮「ありがとな……。」
青龍は、そう言って出てった。
そういえば、佳奈はどうしたんだろう。
まだ、姫なのかな。
私は青龍を引き留め、聞いてみた。
美「ねぇ、佳奈はどうしたの??」
蓮「あいつは、青龍の姫をやめ、学校も自主退学した。あいつも、後悔してた。でも、会わせる顔がないから、ごめんって伝えておいてって言われた。だが、お前が忘れてるなら、それでよかったと俺は思った。」
美「そっか。ありがとう。」
そして、次こそ本当に青龍は出ていった。
後から聞いた話だが、あの日前の代の総長は来ていなかったらしい。
本当は呼んでいなかったんだとか。