ー孤独な最強姫ー
屋上に到着し、そぉっとドアを開け中を見てみると、誰もいなかった。


そのまま屋上に入り、ゴロンッと寝転がった。


はぁ〜、やっぱり屋上は気持ちいい。


バンッ


しばらくすると、誰かが入ってくる音がした。


「「「「美波〜。」」」」


もう、足音でわかる。智実達だ。


美「皆どうしたの?」


彩「どうしたのじゃないよ。皆が美波の事を話してたから、聞いてみたら水をかけられたって。」


園「って、びしょびしょじゃん。」


智「絵理、タオル持ってきた?」


絵「もちろん。」


智「すぐこれで拭いて。風邪ひいちゃう。」



< 33 / 156 >

この作品をシェア

pagetop