アイツとアタシ
アタシは1年以上付き合っていた彼氏に
 
今日ふられちゃったんだぁ・・・
 
「ハァ・・・グスン、うわああぁぁん」
 
アタシは廊下で1人で泣き崩れていた。
 
悲しさが溢れだしたときだった、
 
向こうの廊下からかすかに足音が
 
聞こえてくる・・・
 
こんなところ見つかったら恥ずかしい!
 
アタシは涙を消すかのようにふいた 
 
そしてちかずいてきた足音。
 
「おい。アンタどうしたんだ?」
 
彼はそう言ってアタシを覗き込むように
 
優しく声をかけてくれた。
 
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