恋心―短編集―
あたし、一番前なのに、端っこだから。
すると…選手が前に来た。
「応援ありがと。はい、お菓子」
あたしの手を取って、手のひらにお菓子を置いてくれた。
それは…原田選手。
あたしの胸はトクンと高鳴った。
まるで、恋の始まりのように。
すると…選手が前に来た。
「応援ありがと。はい、お菓子」
あたしの手を取って、手のひらにお菓子を置いてくれた。
それは…原田選手。
あたしの胸はトクンと高鳴った。
まるで、恋の始まりのように。