Second Life 〜セカンド ライフ〜








私が自己紹介したことに
康平は少し驚いていたけど
すぐ微笑んで頭を撫でてくれた。





『かわいいだろ。
自慢の妹。』



そう言って2人を見て
次はニンマリと笑ってた。







「羨ましすぎる!!!」



「俺もこんな妹
ほしかったぜ!!」






大袈裟だと思うんだけど。

てゆーか暗くなりそう…
早く帰りたい。
てか一人で帰りたくない。






『よしっ!じゃあ帰るか。
やっぱ心配だし送ってくわ。』




そう言って私に
ヘルメットを差し出してくれた。



康平はエスパーなのかな?
もう大好きだよ。






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