先生好きでした
校長室から出た私たちは、半ば信じられないという感じになってしまった…


「じゃぁお父さんは先に家に戻ってるから」

そう言ってお父さんは足早に学校を出ていった


「先生!?どうしましょ…」


「どうしましょ…じゃねーよ。部屋片付けないとな…」


「まぁ荷物って言っても、そんなにある訳じゃないんで…多少なら大丈夫なんですけど」


「いや…女の人を入れるわけだから、綺麗じゃないとな!!」


先生…


なんだか嬉しいな


それって先生は私を女として見てくれてるって事だよね!?


「じゃぁ……しても良いですか!?」



「ん!?」




「だから…」
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