先生好きでした
「藤川せんせー…待ってくださーい」


私の声に気づいたのか


先生が振り返った







「ん?尾崎どした!?」




もう名前覚えてくれてる


嬉しいなぁ






いやいやっ意識戻して…




「ちょっと数学のことで相談が…」




「なに!?」



素っ気な…



「私二次関数が超苦手で…先生補習とかしてくれませんか!?」



ダメもとで聞いてみた



すると





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