先生好きでした
「そっか…大変だなお前も」

「でも、もう慣れちゃったんで…」


「じゃぁほとんど一人暮らしに近いよな!?」


「かれこれ5年近くになりますね~」


静か好きには良いかもだけど、ちょっと早すぎたかな…


だからか愛されることをしらない


もちろん人を好きになることも…なかった



「これから暇か!?」


「まぁ暇っちゃ暇ですけど…」


「あのな…腹減らない!?」


「実は…さっきからお腹が…鳴りまくって『ぐぅ~』」


きゃーなんで今鳴るんだよ…恥ずかしいよ



「今のは俺にも聞こえたぞ…ぷっ!!ははは」



先生つぼってしまったみたい…


ってか笑いすぎです


「もーそんなに笑わないでくださいよ~!恥ずかしいじゃないですか…」


「悪い悪い!これから飯でもどう!?腹減ってんだろ?」


「でも悪くないですか!?こんなに我が儘聞いてもらってるのに!」


「ここまできたら、もう別に良いよ♪気にしてないし」


「ありがとうございます!」


海だけでもテンション上がってるのに…嬉しすぎるよ♪





それから私たちは車に乗り込んで、近くのラーメン屋さんに行った








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