先生好きでした
いや…私の考えすぎだよね


だって先生なんだもん…



そんなことを考えているうちに、家の近くまで来ていた


相変わらず先生と話していたんだけど、さっきの先生の態度が気になって…集中できないよ~


「尾崎!?大丈夫か?」


「え?あ…はい!大丈夫ですよ!?」


突然声をかけられたのでビックリした


「あっここが、私の家です…」


「OK。じゃぁ停めるから」



車から降りたとき
「あっ!尾崎!?」

「はい!」

「えっと…携帯貸して!?」


先生がいきなりそんなことを言うのでビックリしちゃった


「携帯をどうするんですか!?」


「まぁまぁ…えっと、こうしてっと…はい!ありがと」

先生は私に携帯を返した
「先生なにしたんですか!?」


「ん!?知りたいか?じゃぁ電話帳見てみな♪じゃぁな!!」

先生はそう言って、帰っていった







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