いつまでも君を
初めて会った日
衣月椎哉と言う男のがいた。
その椎哉が愛する女の子・・・

夏見菜々をいつまでも愛そうとしていた。

その言葉が永遠に続くと今は思っていた。



菜々side


菜々おはよっと声をかけてくれたのは
私が愛する椎哉だった。

私も「おはよお」っと言った・・・
なんだか椎哉の様子がおかしかった。

「しいや?」

「どうしたの」?


でも椎哉は「ううん何でもないよ」っと心配させないように私に言った。
その時は私も疑わなかった。



椎哉side


菜々が近くにいたから声をかけた。それが間違いだった。
なぜなら俺の異変を気づかれてしまったから・・・

俺はニ三日前から体調が良くなかったのだ・・・


でも菜々に心配かけることは出来なかった。
だから俺は「ううん何でもないよ」っといった。

その時は俺もそんなに心配していなかった。

でも何日も続くため病院へ行ってみた結果
脳に腫瘍ができていたのであった。

こんなことは菜々には言えなかったけれど
次の日に学校で気づかれてしまった。


菜々は全面的に俺に協力してくれると言った。


菜々side

椎哉が病気だと分かった。
でも椎哉に協力しなきゃ

椎哉だって頑張っているんだから。

いつ椎哉が居なくなってもあたしは頑張らなくっちゃ!



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