心の中のあなた


「そうだよ…ッ!!ユー君は何も悪くないよッ!!……全部…ッ…全部サヤが悪いんでしょ…ッ…!!」


「…サヤ…俺だよ。俺が全部悪い…」


「…ユウト…」


「悪かった。…本当に悪かった…」



ユウトは、地面に膝をつき そのまま上半身を下におろし…床に手をついた。



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