心の中のあなた



「…飯山君…?」

「…話す。話すよ」

「い、いいよ!無理なんてしなくていいから!」



狭山が俺の手から逃れようとする。



だが、俺は狭山の手を引っ張り 再び俺の隣に座らせた。



< 232 / 247 >

この作品をシェア

pagetop