KIRINの恋
第3章
「こんにちは。また会ったね」
休日。
いつものように図書館に来ていたまどかの目の前に再び現れたのは、イケメンヒーローの
松田悟だった。
「こ、こんにちは」
うそ!
ラッキー!
また会えた!
「最近よく会うね。よく来るの?ここ」
「はい。家が近くなんで暇な時は」
「家この辺なんだ?」
「ええ。西町の方なんで」
会話を続けようと一生懸命話していたまどかだが、不意に松田が黙り、まどかをじーっと見つめた。
えっ?何?何?
私変なこと言った?
「あ、あの…」
うろたえるまどかの様子に松田は頬を緩めて笑った。
「城田さん警戒心なさすぎるよ。見知らぬ男に住所教えちゃだめだよ」
「あ。」
何だそんなことか。
松田さんみたいな人なら大歓迎なんだけど。
「もう知り合いだと思ったんでつい…」
「はは。じゃあこの後食事に誘ってもいいのかな」
「え?」
「知り合い記念に。」
にっこりほほ笑んだ松田の顔。
まどかの答えはもちろん決まっている。
休日。
いつものように図書館に来ていたまどかの目の前に再び現れたのは、イケメンヒーローの
松田悟だった。
「こ、こんにちは」
うそ!
ラッキー!
また会えた!
「最近よく会うね。よく来るの?ここ」
「はい。家が近くなんで暇な時は」
「家この辺なんだ?」
「ええ。西町の方なんで」
会話を続けようと一生懸命話していたまどかだが、不意に松田が黙り、まどかをじーっと見つめた。
えっ?何?何?
私変なこと言った?
「あ、あの…」
うろたえるまどかの様子に松田は頬を緩めて笑った。
「城田さん警戒心なさすぎるよ。見知らぬ男に住所教えちゃだめだよ」
「あ。」
何だそんなことか。
松田さんみたいな人なら大歓迎なんだけど。
「もう知り合いだと思ったんでつい…」
「はは。じゃあこの後食事に誘ってもいいのかな」
「え?」
「知り合い記念に。」
にっこりほほ笑んだ松田の顔。
まどかの答えはもちろん決まっている。