KIRINの恋
第6章
「わあ!かわいい!」
「わあ!ちっちゃい~!」
動物園に入って30分。
最初気乗りのしなかったまどかだが、動物を見るうちに知らず知らずのうちにはしゃいでいた。
「結構はしゃいでるね、城田さん」
それを見た松田が笑いながら言った。
「松田さんこそもっとしっかり見てくださいよ。あなたが連れてきたんでしょ」
「君見てるだけでも十分楽しいよ。」
「私を見てどうするんです!」
楽しそうに松田は笑った。
ほんとに何考えてんの…
「松田さん一つ聞きたいんですけど」
「何?」
「…私のこと…その…どう思ってます…?」
「えっ…」
「いや!違う!なんていうか」
違う!何聞いてんだ私!
「わあ!ちっちゃい~!」
動物園に入って30分。
最初気乗りのしなかったまどかだが、動物を見るうちに知らず知らずのうちにはしゃいでいた。
「結構はしゃいでるね、城田さん」
それを見た松田が笑いながら言った。
「松田さんこそもっとしっかり見てくださいよ。あなたが連れてきたんでしょ」
「君見てるだけでも十分楽しいよ。」
「私を見てどうするんです!」
楽しそうに松田は笑った。
ほんとに何考えてんの…
「松田さん一つ聞きたいんですけど」
「何?」
「…私のこと…その…どう思ってます…?」
「えっ…」
「いや!違う!なんていうか」
違う!何聞いてんだ私!