届かない恋…






「では。今日はありがとうございました!」
「こっちもありがとっ。」
「いえ。」





こうして私は家へ帰った。




今日はいい一日だったなぁ。
一緒に一日過ごせるなんて考えてもなかった。




嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい嬉しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい……あれっ?


なんで悲しくなっちゃったんだろ。




あっ!航輔先輩には彼女さんがいたんだ。




彼女さんのことも好きになろう。
って強がってるけど、
やっぱり悲しい。



好きな人に彼女がいた。
まぎれもない事実。
平気でいる。って方がおかしいんじゃない?






< 14 / 62 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop