激甘夫婦日記♪~大好きなダーリンとのlovely life~
そりゃそうだ
お出かけ大好きなあたしが家で過ごしたいだなんて珍しいから
「うん。ずっと2人でいられるし。それに…丈二もゆっくり休めるでしょ?」
あたしのために無理はしてほしくない
あたしのために毎日仕事頑張ってくれてる
「2人でいたいってことか」
悪戯に笑ってあたしの体を丈二の足が撫でる
「ちょっ…丈二」
くすぐったくて丈二の足を捕まえる
「俺お前みたいないぃ女嫁さんにできてほんと幸せだな」
さっきまでの悪戯な顔はどこに行ったのか爽やかな顔でそう言う丈二
そんな丈二が可愛いくておでこにキスをした
「先出るね」
自分でやったことなのにあとから考えるとすごく恥ずかしくてお風呂を出た
お風呂上がりはとても暑い
せっかく綺麗になった体で汗をかきたくないのでいつものようにキャミソール姿で髪を乾かしたり、化粧水を塗ったりする
お義母さんと一緒に買い物で歩き過ぎたらしく足がダルくてベッドに寝ころぶ
なんかこのまま眠れるかも…
ドアを背にして寝返りをうつ
ガチャ
ドアが開いた音がしたけど
睡魔に襲われて頭がぼーっとする
丈二が後ろからあたしを抱きしめる
お腹に回されたしっかりした腕
後ろからあたしの髪にうずめるかっこよすぎる顔
全てが心地よくて…
温かくて…
「眠たいの?」
少し頭を起こして顔を覗き込む丈二
「うん…」
上の空で答える
「ちゃんと聞いてる?」
「うん…」
「俺全然眠くないんだけど」
「うん…」