激甘夫婦日記♪～大好きなダーリンとのlovely life～

丈二が会社に行ってから掃除に洗濯を済ませると時間は１１時になっていた



「急がなくちゃ!」


急いで服を着替えて家から歩いて２０分ほどの丈二の実家に向かう



家まで着くとやっぱりデカい


あたしの実家も同じくらいデカいけど最初に来た時はほんと緊張したなぁ


ピンポーン


「小春ちゃーん!!」


「おっお義母さん!？」


チャイムを押したと同時にドアから出てきてあたしに飛びついたお母さんを受け止める


いつもの事でお義母さんはあたしにも丈二にもよく抱きついて来る


お義母さんいわく、精一杯の愛情表現らしい


だから小さい時からそれが普通だった丈二は今でもそれが普通らしく、ちゃんと受け止めてあげている


でもこんな風に丈二は愛されて育ったんだと思うと


丈二の愛情表現がストレートなところや優しいところはそこから来てるのかなってよく思う


「待ってたのよ～～」


あたしの両頬を両手で撫でながら言うお義母さん


「すいません遅くなって…掃除や洗濯してたらあっという間にこんな時間になっちゃって…」

謝るあたしににっこり笑って


「いぃのよ♪毎日丈二の面倒見るの大変でしょ～？今日は気晴らしに行きましょ!」


「えっ!？」


そのまま家に入る間もなくお義母さんの車に乗せられてショッピングに連れて行かれることになった