激甘夫婦日記♪～大好きなダーリンとのlovely life～

「ちょっとこっち…」


掴まれた手にビックリしていると



「橘さん「午後からの会議まで特に何もないですから…ごゆっくり」



そう言って遮った橘さんと呼ばれるお姉さんは意味深に笑ってた



「ちょっ…と…丈二…」



橘さんと社員さんにペコペコとお辞儀をしながら連れられるがまま付いて行った



すれ違う人はビックリしてもいたけどなんかニヤついてたとも思う





ガラス張りの部屋に入れられて呆然とする私の手を離して



丈二は素早くブラインダーを下ろしてあたしと丈二だけの空間を作り上げた



そして目の前まで来るとあたしのことを下から上まで見て若干怒った顔で見つめてくる



「丈二…どうした…っん゛」


いきなり押しつけられた唇。いつもみたいに優しいキスじゃない


激しいくて濃厚なキス


そのままドアに押しあてられて丈二の肩のスーツをギュッと握りしめる