青空




「そんな…」


そう言うと奈美が私の肩に手を置いて言った。


「どんまい」



私はため息をつくとはっとある事を思い出した。


「奈美…勉強はどうするの?」


「あ〜、昼からにしない?午前中には用は終わるでしょ?」



「うん、そうしよっか。」




私はまたため息をついた。




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