青空




「お前にやってもらいたい事があるんだ。…もう少し待っててくれ。」


「はい…」




なんだろうな…



私はふと思い出した。


そういえば…
私の席の隣の空席、何だったんだろう?
前までは無かったのに…


まぁ、特に意味は無いだろう。




私は考えるのをやめた。




――ガラガラ



すると職員室のドアが開く音がした。




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