青空




あの時の…


「あ…」



思い出した。
昨日あの場所に現れた少年だ。




すると先生が口を開いた。



「なんだ?お前ら知り合いなのか?だったら話が早い。こいつは明日からうちのクラスの一員になる転校生だ。」



「何で明日からなんですか?」



「あぁ。本当は今日からだったんだが、色々とあってな。転校一日目が課題テストってどうかと思うが、まぁしかたないさ。」


と、先生は苦笑いしながら言った。




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